「薔薇の町」八千代市在住の漁師が集まる、八千代漁業協同組合!漁獲高?は、いかほどに?

2007.05.28〜30 サイパン遠征第2陣レポート (3)
報告者: あべ


ついに最終日の朝となってしまった・・・。
昨日の帰港が遅かったため、皆、十分な休息ができたとは言い難い。
肉体的にも、精神的にも、疲労が溜まっている。

出船は6時だが、ホテルのチェックアウトの関係で、10時には帰港しなければならない。
移動時間を考えれば、正味3時間弱しかない。果たして、イソンボ回収できるのか?

各自、荷物を手早くボートに積み込み、出船!!
泣いても、笑っても、これが最後のチャンスだ。


神戸さんから、今日の方針の説明があった。
「朝のうち、リーフ周りでのキャスティングをやり、日が上がったら、ジギングに切り替えます!」
サイパン島の西岸に沿って北上しながら、3人で黙々とポッパーをキャストするが、
まったくバイトが出ない。食い気のある魚がいれば、誰かのにバイトしてくるはずだが・・・。

さらに北上し、第1陣がバラフエダイを釣ったというポイント付近までやってきた。
ボートの右前方、水面に何か黒いモノがいくつも見える。鳥かと思ったが、近づくいてみると
背ビレだった。なんと、イルカの大群がポイントを占拠しているではないか!?
「あー、これじゃダメですねー」と神戸さん。
ここをあきらめて、一気にジギングのポイントまで北上!

到着したのは、サイパン島北部のバンザイというポイント。
その名の通り、バンザイクリフの近くだ。

このポイントは、潮流の速い場所らしく、風と潮がケンカして、かなり波立っている。
ポイントの水深は100〜150m程度。早速、釣りを開始する!

サイパンの場合、基本的に、下げ潮より上げ潮の方が有利らしいが、
ジグを投入してみると、今は下げ潮にも関わらず、かなり潮が流れている様子!
これは、チャンスかも!?皆、祈るような気持ちで、ジグをジャークする!

そして、何度か流し直したそのとき・・・
「ヒッットォーー!!」
叫んだのは、またしても助手だった!もう参りました・・・。
慎重にやり取りして、ブレイクすることなく、無事にネットイン!!
ついに、今遠征、初となるマトモなチョロンボを回収(笑)!!


実は、助手のチョロンボがもうすぐネットインしようかという頃、
速めのワンピッチで中層まで上げてきた私のデルタにも
待望のヒットー!?
あまり大きくななさそうだが、「バレるなよー!!」と祈りながら、必死でラインを回収!
そして、なんとか無事にネットイン!やっと、獲りました!人生初チョロンボ!!
やったー!ボウズ脱出だー(笑)!!


さらに、ほぼ同時に、所長にもヒットー!!
ひょっとして、これは全員チョロンボ回収なるのか!?
ジェットストリームアタック大成功なのかー!?

しかし、所長の方は、惜しくもリーダーブレイク〜!!
「クッソ〜!!」、悔しさのあまり崩れ落ちる所長!
今回、「踏み台」にされたのは、所長だった!?合掌・・・。

とはいえ、まだ時間はある!
これだけ潮が効いてるポイントなら、まだまだバイトもあるはず!!
と全員(特に所長)、気合い120%でジグをシャクりまくる!
そこへ、なにやら黒い影が!?
なんと、さっき追い越したイルカの大群がやって来てしまったー!!
神戸さん:「もう、このポイントはダメですね〜?」
所長:「ガーン!!」
所長、イルカの大群に敗北する!!合掌・・・。

最後の頼みの綱のようなポイントをイルカ軍に占領された我々は、
キャスティングしたり、ジギングしたり、まるで流浪の民のように、
2級、3級の?ポイントを転々としたが、ほとんどバイトがない!!


鬼気迫る所長だけは、ジギングで根魚をポツポツをゲットしていく!すさまじい!

しかし、潮の効いていないポイントでは本命のバイトなどあるはずもなく、ついに時間終了!

助手:「スッゲー疲れたぁ〜!!」
その脇で、一人、グランブルーに沈む所長。
「いいんだ、オレなんか、もう・・・」


ルナの神戸さん、2日間どうもありがとう!!



ホテルへ戻ってからは、ドタバタだった。
大急ぎでシャワーを浴び、荷物をまとめ、そしてチェックアウト。
旅行代理店のバスに揺られて、DFS(免税店街)へと強制連行。

我々は、買い物もそこそこに、2Fのハードロックカフェで肉をむさぼる!
後で、注文したメニューがやたら高価なことに気付いたが、もう手遅れ。
ドルで書いてあると金銭感覚が狂うらしい?次回は要注意だ!

飛行機は夕方の出発だが、早めに空港へと連れて行かれ、2時間も持て余した。
こんなに時間余るんだったら、もっと釣りさせてくれーー!!


余談だが、サイパン空港でも、3人のうち、私だけがセキュリティチェックに捕まり、
念入りに調べられた(泣)。そんなに、人相怪しいかな〜???

遠ざかっていくサイパン島を眺めながら、リベンジを心に誓う3人であった!
We Shall Return!!




雑記

今回の遠征は、助手の一人勝ちであった。
最終的なバイト数を見ても「助手 > 所長 > 私」の順であった。
3人で酒を飲んでいるとき、その差は一体、何なのか?という話になった。

もちろん、状況に合った「当たりジグ」を持っているかどうかは重要だ。
釣り初日は、フッ○ーにバイトが集中し、他のジグには歯形すらつかなかった。
しかし、それだけの違いとは思えない。シャクリの違いだろうか?
これも確かに重要だが、我々3人については、大差はないように感じる。
結局、重要な相違点として上がったのは、次の2点であった。

「リーダーの太さ」
実は、助手だけが、私や所長よりも細いリーダーを使っていたことが判明した。
私はバリバス170lbをメインに、先端に200lbダブルを接続していた(途中から170lbのみ)。
所長も、似たような太さであった。しかし、助手が使っていたのは、バリバス130lb!
食いの立っているときならいざ知らず、渋っているときのイソンボはかなりセレクティブだ。
やはり太いリーダーは、見切られやすいのかもしれない?
神戸さんは、先端に200〜300lbを付けた方がよいと言っているが、ザイロン70号でさえ
噛み切っていく魚に対して、果たして、どれだけの効果があるのだろう。
普段は細めのリーダーでバイトを稼ぎ、食いが立ってブレイクが多発するときだけ、
先端に太いリーダーを接続するような戦略も一つの手ではないだろうか?
どこまで細くするかは悩ましいところであるが、次回、リベンジの機会があれば、
ぜひ試してみたいものである。

「ロッドの堅さ」
今回、助手が使っていたのは、セ○ン○ーズのガチガチのロッドだ。
こういったロッドは、人間側の負担が大きく、特に魚が掛かったときに、ロッドを起こすことが
難しいと言われている。事実、助手は良型のイソンボがヒットしたとき、ロッドを起こせなかった。
しかし、魚を掛けることに関しては、どうだろうか?
神戸さんは、イソンボにジグを見切らせないためには、ロング・ショートジャークに関わらず
ジグが常に素早く動き続けていることが必要と言う。そして、ディープジギングで使用するヘビー
ジグを素早く動かすためには、柔らかいロッドよりも、堅いロッドが有利なのは間違いないだろう。
「自分に合った道具を選ぶんじゃなく、道具に自分の体を合わせるのも必要かも?」とは助手の弁。
う〜む、筋トレすると筋肉が痙ってしまう私には、なかなか悩ましい問題だ・・・(爆)。



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