「薔薇の町」八千代市在住の漁師が集まる、八千代漁業協同組合!漁獲高?は、いかほどに?

若頭的ヒラマサ攻略法
記事: 石井@若頭


近海NO.1?のスプリンター!“ヒラマサ”を獲る!

 ここ、関東近郊では春先から晩秋まで『ジギング』で狙うことのできるヒラマサ。
春先、黒潮の影響で水温があがり、17度を超えたあたりから、南房総・外房で
釣れだし、さらにポイントは茨城沖(鹿島・日立)と北上します。
その後、水温の上昇とともに、沖の根回りや磯周りのシャローにも現れ、
特に夏にはベイトを追ってのヒラマサのボイルも確認できます。
ボイルを狙ってのトップゲームもオモシロい釣り方です。
秋の『外房』では伝統的な【かもし船】で狙うアングラーがいるほど。
と、これだけ幅広いフィールドで狙うことができるのが魅力の1つではないでしょうか?
そんな海のスプリンター『ヒラマサ』の攻略法とは・・・?!

 ◆ヒラマサ◆
 *スズキ目アジ科
 東北以南の日本各地のほか、世界の温・熱帯域に広く分布。
 主に沖合いの岩礁帯の中・底層に棲息するが、表層や沿岸の
 磯際にも頻繁に出没。
 外房でもヒラスズキの外道で釣れたと聞いたことがある!
 オーストラリアのキング・フィッシュも日本のヒラマサと同種。
 しかし、キング・フィッシュは、成魚になると体側中央に濃緑色の
 短い縦帯があったり、上顎がゴツかったりするらしい?
 実際に『キング』を釣ってないのでわかりませんが・・・笑

広範囲を丁寧に!表層でのヒットも!?

 春先、桜が散りポカポカ陽気が続くと、人間も動き出します。
黒潮の影響を受け始める海の中の『ヒラマサ』も、活動的になります。
水温が17度を超え、1週間もすれば魚もその水温に馴染み、活発にベイトを
追うようになりますが、この時季の海水温は不安定。
たった1度の変化でも魚にとってみればとんでもない温度差です。
さらに底潮と表水温の差もでます。これが春のヒラマサ攻略のカギとなります。
このことをふまえると、比較的水温の安定が早いのは表水温。
 また、ベイトとなるイワシなども冷たい水を嫌うので中層から上にいることが
多くなります。

 この2つのポイントから・・・この『表層』を丹念に探れば、ヒットにもつながるはずです!
 春先のポイントは水深が50m〜浅いと15mなんてときもあります!
水深が比較的深い場合は(50m〜30m)底潮が冷たい場合がでてきます。
そこで、水温を感じる方法の1つは、何度か底に落としたジグを、回収時に触り
肌でジグの温度を聞きましょう。ジグが冷たいようなときは、底潮も冷たいのです。
また、外道でキントキやホウボウが釣れるときも比較的低いといえます。

 ここでの攻略ポイントはやはり『表水温』。広範囲を探りたいのでジグをキャストし
カウントダウン。ラインと相談しある程度のとこで止め、水温の高い中層より上を
メインで誘うように心がけます。それを根気よく繰り返します。
海面から30mより上を幅広く探るイメージです!
 また、逆に20mくらいの浅場の場合、ここでも広範囲に探るためジグをキャストして
斜め引きでテンポよく、アピールを意識します。
水深が浅い分、底潮と表水温の温度差が少ないので、どのレンジでもヒットしてくるので
水面直下のジグが見えるくらいまでしっかりと!
 この場合、縦のシャクりではなく横のジギングなのでは?思いますが・・・

軽めのジグで広範囲を!水面直下でのヒット!

春は速めの“ワンピッチ”で連発!!


春〜夏の白浜はポッパー&ペンシルが熱い!
その時によって違う、ベイトが攻略のカギ!

 ここからは季節変わって初夏からのヒラマサについて・・・
夏になるにつれて、海水温が上がり底潮との温度差がなくなります。
春、表層にいたベイトも根回りに着き始めたりと、どの層でも変化が少なくなってしまいます。
そうすると、今まであった水温の『層』がないので、狙いどころがなくなる?
そうではありません!春にはない違った変化が現れます・・・。
 夏の黒潮は流れが速いので、ベイトとなる小魚はこの流れを嫌うことがあります。
流れを嫌ったベイトは、潮流がぶつかりできたよどみや、潮裏となる根の陰に避難します。
それを分かってか?ヒラマサも『根』の周辺に出没します。ってことは・・・?
ベイトのいる根には、沖目・ドシャロー問わず、ヒラマサがいる可能性が高いという事です。
つまり・・・ここでのポイントは『ベイト』と、いうことになりますね。

 時として、シャローの根回りでトップゲーム狙えます。条件が合わないと難しいですが、
プラグでの釣りもエキサイティングでオモシロいですよ?!

 この2点から、『ベイト』と海中の『曽根(根回り)』を中心に攻めることが多くなります。
潮の流れが速いときでもきちんと底を取り、根から逃げ惑うベイトのイメージで
1回1回丁寧に、メリハリのあるアクションを心がけます。
底潮との温度差がほとんどないので、中層から表層にも魚はいることを頭にいれ
表層までキッチリとシャクることです!
 あとは・・・潮の流れを意識して自分のジグは根のどのあたりを泳いでるのか?を、
頭の中でイメージ(妄想)しましょう♪

 けど・・・夏の表層は〜シイラに悩まされるんですよね〜笑
ジグを回収してるときにジャレてきたり、落ちるジグにいたずらしたりと・・・!怒
嬉しい外道もありますよ!カツオ〜キメジ〜などのおいしいのも釣れちゃいますからね♪
と、魚種多彩で楽しめるのが、この時期のいいとこですね!
 あと1つ!ここだけの話・・・実は夏のヒラマサが一番美味しいのです!マジです!
ぜひ、狙ってください!!釣ってください!食べてみてください!!!

旬が夏のヒラマサ!釣ってよし!食べてよし!笑

“ON”と“OFF”の使い分け!?

 さらに季節は流れ・・・食欲の秋!
黒潮のパワーも弱まるにつれ徐々にだが水温も低下します。
黒潮の影響を受けやすいカツオなどの大型回遊魚も南下を開始し始めます。
またベイトとなる小魚も比較的大きな群れになったり、海中でも秋の気配。
ヒラマサも水温差が大きくなる前に脂肪をたくわえ、よりエサの取りやすい
曽根周りを多く回遊するようになり、少しずつだが活性も落ちていきます。

 この時期に合わせて外房で始まるのが伝統釣法『かもし釣り』
エサを撒いての釣りのため、小魚も集まりやすく、それを求めてヒラマサも
回遊してきます。ここにルアー船も混ざっての釣り、俗に言う『かもし場』です。
やはり、エサとルアーではあきらかに?ルアーの分は悪いが・・・
いくつかの条件があえば、ルアーにも果敢にアタックしてくれます。

 その1つは台風です。大時化で船は出れないが、台風の波・風により
海がかき回されます。そうすると、濁りが入ったり、水温が上下したり、
潮流が変わったりとかなりの爪あとを残します・・・
が、その変化はルアーで釣るためにはかなりカギとなるのです。
時化後3日の笹濁りがいい!と、船長も言いますし!
 もう1つは、黒潮の影響です。夏の終わりでも黒潮が灘よりを通れば、
魚の活性もあがります。詳しい原因はわかりませんが、青物にとっての黒潮は
何かを刺激するものなのでしょう!しかしこればっかりは、海に出ないと
わかりずらいものがありますので・・・実際の海に足を運んでください!
 この2つは秋の外房ヒラマサ攻略の海が与えてくれる重要なカギとなります。

 しかし、外房だけがヒラマサジギングのフィールドではありません。
ここからは、そんな外房以外のポイントでの経験談です。
 台風と黒潮は、どのポイントでもカギとなります。しかし、かもし釣りがない
茨城沖・館山沖などはポイントが決まっておらず、必然的にヒラマサ本来の食性で
ベイトを追うということになります。そのため、ベイトの反応が多く出る根周りを
広範囲に探ることになります。ここでは、春に似たスタイルでテンポよく広く探ることと、
“食わせの間(フォール)”を長めにしっかりと取り、メリハリのある動きを演出することも
お忘れなく!また、全く逆のゆっくりなロングジャークが有効なときもありますので、
状況によって使い分けてみてください!

 ここからは、ヒラマサに出会うために自分でできる『攻め』についてです。
まず・・・潮の流れをジグで感じるようにすることです。そんな大げさなことではなく、
ジグをただ巻きしたときの多少の引き重りがそのサインです。
いつもより少しでもジグに重さを感じたときは・・・チャンスと思ってください!!!
それは、潮流がいつもよりあるということですから!そんなときこそ、
ここぞとばかりに、1回1回丁寧に、ジグの泳ぎを妄想しながらシャクりましょう。
そうすると・・・底から10シャクリ以内に・・・『ズドンッッ!!!』と、シャクる手が
止まります!とてつもない重量感で?!ロッドが押さえつけられるような・・・ヒット!
1日の中でも潮流は変化しますし、『流れてる!』との思い込みでもかまいません。
そんなちょっとの変化を感じ取れれば・・・アタリはさらに増えるはずです!
 ヒラマサだけでなく、嬉しい外道の『カンパチ』や『ワラサ』にも同じことが
いえると思います!『ココンッッ!』って小さなアタリも、ジグを銜えてるはずです!
集中力をMAXにしてフッキングまでもっていってください!!

7月の波崎!ショートジグで嬉しい7キロアップ!

1発のヒットがダブルヒットへ!周りがヒットしたらチャンス!

秋の日立沖はロングジャーク!長めのポーズが◎


曇りの日にはゴールド系が有効!
ヒット率倍増?!その理由とは?

 ここからは個人的なお話。タックルについてです。
基本的にはライトタックルが好きですね!笑

若頭タックル
TACKLE:ZEROSHIKI 60S-3+ステラSW5000HG
LINE:PE2.5号
SHOCK LEADER:フロロカーボン7号
HIT LURE:ツルジグBGカスタム90g
         ヤンバル・デルタ105g
         デュエル・アイルTB110g
TACKLE:オオマサ565HS+ステラSW8000HG
LINE:PE3号
SHOCK LEADER:ナイロン50LB
HIT LURE:ツルジグLVS・BGカスタム130g
         ヤンバル・チャクラ125g
         スミス・マサムネ155g

 なぜライトタックルが好きかと言うと・・・?
よりアタリを多くもらうためです。ラインが細ければ細いほど
魚からも見にくくなります。さらに、潮流にも馴染みやすく、
ジグがより自然に浮遊しやすくなるからです。
 たしかに根擦れ等のリスクもありますが・・・短いながら、
ジギングをやってきて感じたことや、聞いた話を自分なりの見方、
釣った魚との会話の中で辿り着いた結論です・・・
たしかに魚釣りは『獲ってなんぼ!』結果の世界なとこもありますが、
魚との真剣勝負もオモシロいものですよ!
あくまでも参考までに・・・笑

光量の多い日中はシルバー&ブルー系!

信頼のおけるジグを見つける!?

 最後にジグの話を少々・・・
個人的によく使うジグをあげると
 *ツルジグBGカスタム90g   *ヤンバル・デルタ105g
 *デュエル・アイルTB110g  *ツルジグLVS/BGカスタム130g
 *ヤンバル・チャクラ125g   *スミス・マサムネ155gなど
特に使用する場面とかは決めてませんので、その日の気分と海に出て
感じた潮の流れや、水色などからメインで使うジグをセレクトします。
 カラーについてはこだわってませんが、一応、同じジグでシルバー系と
ゴールド系の2種はボックスに入れてあります。
 よく言われるのが、曇った日はゴールド系がいい!とか、澄潮には
シルバーやブルー系がいい!時として?グロー系がいい日もあるらしい?
など、いろいろ聞きますが、自分はあまりあんまり信じていません。
けど、今年はカラーについてもちょっと試してみようかと思います。
 1つ言えることが・・・カラーとか関係なく、自分の好きなジグや
よく使うジグは余分にボックスに入れることですね★
お気に入りを朝一の根掛かりで無くしたら・・・気分がブルーになります!笑
ジギングってメンタルも大事なのと・・・その日の気分がジグにも出てしまいます。
気分がのってないと魚も喰わないような気がします・・・?汗

 これで『ヒラマサ』に少し近づけたはずです!
あとは自分のシャクリやアクション、自分の選んだジグを信じて、
1日中シャクリ続けてください!結果は自ずとついてきます!!
                               Good luck!!!

少しでも参考になればと思いますが・・・自分でもまとまりのナイ文章だと・・・
何か質問や意見のある方は、当組合BBS『文句はこちら』まで!

1番のお気に入りはDELTA!BGシルバー

ツルジグはアピール力抜群!速めのシャクリとの相性が◎



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